公的抑圧を感じながら、、、

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2014年1月25日「障害当事者が主人公になる会」にて『自尊心を持とう。』

なぜ、このような事を考えたのか?

 

それは、僕ら、精神疾患を抱えている人の多くは、この自尊心を持ち続けることが困難な人が多いと感じているからです。

 

私は、この疾患に罹って、助けになったのが、薬が自分に合うようになってから始まり、その前からも、認知行動療法や、久留米大学のWRAP研究会、また、べてるの家当事者研究などで病識を深め、最後に行き着いた自分の心のコントロール法を学ぶ「サイコサイバネティクス」というレッスンの中の「Dr.モルツの自分を変えるイメージプログラム」を修了できて、自己啓発によって病気を克服したいと思って一生懸命やってきて、それにより病気の部分をかなり小さくできたからです。

 

そこで自尊心が何より一番大切にしなければならないことだと教わりました。この自尊心というものをしっかり持つことによって、今では卑屈になりにくく良い状態を保てています。

 

自尊心を持つ。これは劣等感を感じている人には、とても困難なことだと思います。

 

冷静に考えれば、劣等感も優越感も感じ方だけ。しかし、厄介なのは、その劣等感や優越感を持っていた時の体験が自分にとっての真実と感じることです。感情というナイフで自分を刺します。

 

また多くの場合考えられるのが、私ら精神疾患を持っている方の多くは家族とどこか合わない、心の距離が近いので、感情的なトラブルごとが多いのにその点に気付かない。私の場合は精神的に自立できず今でも親の言うことの多くが受け流すことができません。その配慮からでしょう、私は両親と病院の配慮から、一時援護寮という生活訓練所を経て、一人暮らしを始めました。物理的に離れ、そのかいもあってか、私は8回目の最後の入退院後から今に至るまで5年半以上入院せずに済んでいます。

 

先ほど紹介した、サイコサイバネティクスでは、4つの基本原則を持つとよいと教えられています。

 

第1、他人を許すこと。
第2、自分を許すこと。
第3、自分の中に最高の自分を見つけること。
第4、その最高の自分と競争すること。

 

この4つの基本原則を理解ができれば、自分と人とが違うことを肯定的に考えられることができます。しかし、ちゃんとした自尊心がないまま、この4つの原則を守ろうとした場合、最悪な自分になってしまうからです。自分は何もできない、人がうらやましい、どうせ私なんて…という悪循環の思考回路になります。

 

当事者の多くの場合、劣等感が拭い去れているでしょうか?劣等感が強すぎて被害妄想的になったり、逆に優越感が強すぎて躁状態や誇大妄想になったりしていませんか?私は、ほとんど無意識で当事者方々が過小評価していないかという懸念をしています。でも、たとえどんな境遇にあろうと人は成功するために生まれてきたという言葉はサイコサイバネティクスでDr.モルツが言っていることです。

 

来月から、私は職業訓練校での訓練を経て一般の会社の障害者枠で雇用してもらうことを目指していきます。

 

その訓練所の体験中、良い刺激を得たので、そこからサイコサイバネティクスのレッスンの中で言われたように、トップアスリートの練習の仕方を真似てするとよい。ということに気付きました。

 

それはどういうことか?と言うと、トップアスリートは毎日練習しますし、その重要性を知っています。そして、自分なりの最高の自己記録を持っています。競争相手はその記録だけ、過去の自分の最高記録より良くなろうと試行錯誤しながらより効率的に毎日フォームを変えてみたりして記録に挑む、メンタル的にも自分はやれると思って練習する。だから、練習する意義を感じ、どこを強化すればもっと良くなるかを考え実践する。その為に必要なことを、毎日目標にして、頑張る。もちろん、ダメな時があったっていい。そこから教訓を得て、「それがどうした」などと開き直って、また練習して、もっと記録を伸ばせればいいのですから。これはトップアスリートに限らず、イメージを働かせて、仕事に関しても良いそうです。

 

そういう目標と強気で臨むということが大事です。僕も職業訓練校に体験実習させていただき、そこで「自分に負けない」という意思が決意に変わり、頑張っています。そう自分は成功に値すると考えることです。

 

これも知っておいて欲しい事ですが、忘れてならないのは、過去に生きないことです。今を生きることです。未来は今の積み重ねです。過去の嫌な思い出をずっと引きずって今、そして未来を覆い隠すべきではないのです。もし嫌な記憶と共存したら、妬みや嫉妬、自分は不幸だ、などと言い続けなければなりません。みじめに感じることでしょう。だから、過去を振り返っていいのは何かに成功した時の自信を得られる時だけです。

 

私ら精神科に罹ることになったのは確かに受け入れがたいことですが、それを受け入れることが大切だと思います。確かに出発点は後ろになりました。この病気になって悔しい思いをしたことがあります。でも、そんな自分をまずは受け入れられることが、私にとっては第一歩だったと思います。そんな自信のない私を受け入れるのも一つの自尊心の形のようにも私には思えます。

 

どんなに難病にかかっていても、楽しいことを長時間考えられる状態がサイコサイバネティクスで言われる幸せの時です。幸せというのは、心地よく楽しい事を長時間考えられる状態のことを指しているのです。

 

幸せというのは、心の状態です。

 

天からは、各個人個人で生きられる時間を与えられているのです。だから、精一杯生きないともったいないのです。

 

だから皆さん、どうか自尊心を持って生きて下さい。そして、失敗しても自分に優しい目で見て、その自分にチャンスを与え、最高の自己記録を更新してください。

 

以上で、私の「自尊心を持とう」という思いを述べさせて頂きました。

 

こんな私のこれからの夢は、障害者枠で就職して収入を安定させてから、愛する人と結婚し、幸せな家族を築くことです。

 

その夢を果たすのが目標です。

 

ご清聴ありがとうございました。

                                平成26年1月25日
                       「障害当事者が主人公になる会」にて

                                     たけし